d:matcha Kyoto magazine

和束町にて、お茶農家&カフェを営むd:matcha Kyotoのブログです

和束観光で外せない!5つのアクティビティ

宇治茶の主産地として、知る人ぞ知る穴場スポット・和束。人混みを避けつつ、存分に観光を楽しむことができます。今回は、そんな和束の魅力が満喫できる、5つのアクティビティを紹介します。和束へのアクセスはこちらから。 ちなみに、私は京都在住の女子大…

和束で訪れるべき絶景ビュー4選

実は京都産宇治茶の4割の生産量を誇る、隠れたお茶の産地として知られる和束町。お茶が美味しいだけでなく、茶畑が織りなす数々の絶景は日本景観遺産にも登録されているんだそう。今回は、和束の絶景ビューを厳選、4ヶ所紹介します。 ちなみに、私は京都在…

京都・和束町でランチを食べるならここ!おすすめランチスポットまとめ【2021年最新版】

800年の茶栽培の歴史を誇る、京都和束町。別名「茶源郷」としても知られるお茶産地です。そんな和束町で茶畑の景色もグルメも楽しめる、人気のランチスポットを3軒ご紹介します。 和束町ではランチスポットが限られているので、事前に調べてから行かれるこ…

和束茶を買うならここ!宇治茶の主産地、京都・和束町でお茶が買える場所まとめ【2021年最新版】

京都産宇治茶の4割の生産量を誇る、京都・和束町。 800年の歴史を誇る日本屈指のお茶どころです。そんなお茶の町・和束町を訪れたなら、美味しいお茶を買って帰りたいところ。 でも、どこでお茶を買ったら良いか見極めるのは難しいですよね。 今回は、美味し…

宇治茶の主産地・京都和束町の絶品お茶スイーツが食べられるお茶カフェまとめ【2021年最新版】

実は京都産宇治茶の4割の生産量を誇る、隠れたお茶の産地として知られる和束町。そんなお茶の町・和束では、お茶だけでなく、絶品お茶スイーツが人気なんだそうです。和束で絶品お茶スイーツを満喫できる、お茶カフェを4軒巡ってきましたのでご紹介します。 …

[d:matcha dictionary] -13- 世界のお茶産地

--お茶はコーヒーよりも多く飲まれている!? -- 皆さんはコーヒーと紅茶、どちらがお好みですか? 総生産量で見ると、茶の総生産量は5,812千トン、コーヒーの生産量は9,212千トンでコーヒーの方が多く栽培されています。 ところが、コーヒー豆と茶葉の使用量…

[d:matcha dictionary]-12- 日本全国のお茶いろいろ

前回の記事では、日本のお茶どころと茶の品種について見てきました。 ひとくちに日本茶といっても、茶には様々な品種と種類があるのでした。 今回は、地域特有のお茶を6つ紹介します。 ・村上茶 新潟県村上市を中心に栽培されている村上茶。 新潟県の中でも…

[d:matcha dictionary] -11- 日本のお茶どころ

皆さんには、お気に入りのお茶はありますか? ひとくちに日本茶と言っても、津々浦々に様々なお茶があります。 今回は、日本のお茶どころを見ていきましょう。 〜日本のお茶どころ〜 茶の生産量第一位といえば何県を思い浮かべますか? 荒茶茶生産量で見ると…

[d:matcha dictionary] -10- 宇治茶、和束茶が美味しいわけ

前回のブログでは、宇治茶、和束茶の歴史を紹介しました。 茶師をはじめとして、長年の努力で改良が加えられてきた宇治茶、和束茶ですが、なぜ美味しいお茶ができるのでしょうか? 宇治茶、和束茶が美味しい理由、それは気候、栽培方法、社会的背景にありま…

[d:matcha dictionary] -9- 宇治茶の歴史

お茶といえば宇治茶。 ところで、宇治茶とはどのようなお茶か知っていますか? 今回は、宇治茶の歴史を紐解いていきます。 ~宇治茶とは〜 日本3大銘茶のひとつ、宇治茶は、日本を代表する緑茶として知られています。 突然ですが、宇治茶とはどのようなお茶を…

[d:matcha dictionary] -8- 和束町の歴史

全国有数の高級茶の一つに数えられる和束茶。 今回は、和束茶が栽培されている和束町の歴史を紐解いていきます。 〜和束の始まり〜 現在の和束に集落が形成されていたとされるのは、 弥生時代です。 正確な時期はわかっていませんが、弥生時代には集落が存在…

【d:matcha beau-tea】美味しくてキレイになれる抹茶スイーツ!豆腐とアボカドで作る”ビーガン宇治抹茶ティラミス”レシピ。

こんにちは、 最近美容に目覚めた、d:matcha magazineのnatsukiです。 こちらの【d:matcha beau-tea】のコーナーでは、美味しくてキレイになれる、美容抹茶レシピを紹介します。 卵、牛乳、チーズ不使用の30分で作れる”ビーガン宇治抹茶ティラミス”! カロリ…

[d:matcha dictionary] -7- 明治〜昭和時代の日本の茶文化

ペリーの黒船来航は、日本の様々な面に大きな影響を与えました。 明治期から昭和時代にかけて、日本茶文化はどのように変化していったのでしょうか? 〜日本茶文化の紹介〜 茶の湯、衰退の危機 江戸時代、茶の湯は武士や富裕な町人などによって支えられてき…

[d:matcha dictionary] -6- 明治時代の茶栽培と製茶法

前回の記事では、開国後、国を揚げて茶の生産・販売を行った様子を解説しました。 今回は、明治時代を中心に、茶の栽培と製茶法について詳しく説明していきます。 〜育種技術の開発〜 良い茶の木を繁殖させるには? 国をあげて茶業を活性化すると同時に、政…

[d:matcha dictionary] -5- 茶業振興の明治時代

以前の記事でも解説したように、ペリーが黒船で来航したことで外国貿易が始まりました。当時の輸出品目としては、生糸と茶が主でした。 当時、海外に向けて積極的に茶を広める動きがありました。 明治政府は、殖産興業政策の一環として茶業振興にも注目して…

[d:matcha dictionary] -4- 茶の種類が広がった江戸時代

〜江戸時代の茶の飲み方〜 江戸時代には、抹茶以外の茶の飲み方も広まっていきます。 特に煎茶を好んだ文人たちは、煎茶の広がりの先駆けと言えます。 また、18世紀中頃に宇治の永谷宗円が蒸し製煎茶の製法を確立しました。こうした動きを受けて、急須を用い…

【d:matchaスイーツ研究所】コンビニスイーツ調査隊!〜宇治茶スイーツを自社製造するd:matchaスタッフがスイーツトレンドを徹底調査〜

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 スイーツを開発するd:matchaスタッフがコンビニスイーツのトレンドを調査! 今回は、コンビニスイーツ徹底調査隊となって、進化を遂げるコンビニスイーツを調査します。 自社で宇治茶スイーツを製造販売してい…

dmatchaスタッフのお茶研修会第2弾!〜水の硬度が違うと茶の味わいが変化!?10種の水で飲み比べ実験〜

こんにちは dmatcha magazineのNatsukiです。 2020年に実施したスタッフのお茶研修会についてレポートします常に勉強熱心なdmatchaスタッフたち。お茶の知識の幅を広げる目的で今回も実施!! 研修、第二弾 硬度が違う10種の水でおくみどり品種を飲み比べ あ…

【otoriyose_sweets_journey】es.koyamaの冬限定スイーツ、ザッハトルテをお取り寄せ。

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらでは、d:matcha intagram【otoriyose_sweets_journey】の投稿の中で紹介したスイーツをレポートします。 今回ご紹介する商品がこちら、 小山ロールで有名なes.koyamaさんの 「ザッハトルテ+ボンボンショ…

【otoriyose_sweets_journey】360°至福の正方形。上質な八女茶を使用したカレ・オ・ショコラをお取り寄せ。

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらでは、d:matcha intagram【otoriyose_sweets_journey】の投稿の中で紹介したスイーツをレポートします。 今回ご紹介する商品がこちら、 「カレ・オ・ショコラ」 本物を世に広めたいからこそ、SNSマーケテ…

[d:matcha dictionary] -3- 海外輸出産品としてのお茶栽培

ペリーの黒船来航をきっかけに、本格的な海外輸出が始まりました。 お茶の栽培には、どのような影響があったのでしょうか? 〜黒船来航〜 1853年はペリーの来航の年。 黒船来航がきっかけとなってお茶業界にも変化が訪れます。 黒船来航の翌年、日本は鎖国政…

【otoriyose_sweets_journey】あとのせ卵が味わい七変化!トロトロ生プリンをお取り寄せ。

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらでは、d:matcha intagram【otoriyose_sweets_journey】の投稿の中で紹介したスイーツをレポートします。 今回、ご紹介するのがこちらナチュール青森が販売する 「あおもり生プリン」 青森産の素材にこだ…

[d:matcha dictionary] -2- 江戸時代のお茶文化

江戸文化の茶文化と栽培 前回は、茶の湯の誕生と庶民の茶を、南北朝時代から戦国時代にかけて見てきました。 今回は、江戸時代以降の茶の広がりを解説していきます。 〜江戸時代〜 初めに江戸時代の茶文化の流れを大まかに説明します。 江戸時代に入ると城下…

なぜ和束町で美味しいお茶が作れるのか

お茶の味わいを決めるものはお茶そのものと、気候(天)、土壌と地形(地)、作り手(人)です。 これらを満たしている和束町は美味しいお茶ができる条件を満たしています。 ではそれぞれを見て見ましょう。 目次 (1)気候(天) (2)土質(地) (3)傾斜…

【d:matcha tea lesson】茶道にチャレンジ!d:matchaスタッフの裏千家お稽古レポート①夏の茶箱点前(卯の花)

こんにちは、 dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらの記事では、d:matchaスタッフが月に3回茶道教室に通って茶の道を学んでいる様子をレポートします。 お茶について、知識ゼロだったスタッフが1から「裏千家」で茶道を学ぶことになりました。 最初は襖…

【otoriyose_sweets_journey】ひんやり×もっちもちの新食感!黒船のフローズンどら焼きをお取り寄せ。

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらでは、d:matcha intagram【otoriyose_sweets_journey】の投稿の中で紹介したスイーツをレポートします。 今回、ご紹介するのがこちら、黒船のフローズンどら焼き『FOFO』。 素材の美味しさだけじゃない!…

【otoriyose_sweets_journey】ルタオ(LeTAO)で会える!可愛すぎる、花束アイスケーキ。

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらでは、d:matcha intagram【otoriyose_sweets_journey】の投稿の中で紹介したスイーツをレポートします。 今回、ご紹介するのがこちら ルタオ(LeTAO)がプロデュースするアントルメグラッセ・グラス専門店…

【d:matcha dictionary】-0- 茶文化の始まり〜鎌倉時代〜

普段何気なく飲んでいるお茶ですが、鎌倉時代まで遡る長い歴史があるのをご存知ですか? 茶文化は歴史上の有名な人物たちと深く関わっているのです。 茶文化の流れ 日本に茶文化をもたらしたのは栄西と言われています。鎌倉時代に入り、僧侶を中心に中国との…

d:matcha dictionary -1- 茶の湯の誕生〜庶民の茶 / 南北朝時代~戦国時代-

普段何気なく飲んでいるお茶の歴史について紐解いていきます。茶の湯の誕生、南北朝時代の茶の歴史について振り返ります。 〜南北朝時代〜 茶の湯の誕生 南北朝時代には、日本各地では大名たちが激しい勢力争いを繰り広げていました。農村においても、農民の…

【otoriyose_sweets_journey】SNSで大人気!伊藤久右衛門のパフェアイスバーをお取り寄せ。

こんにちは、dmatcha magazineのnatsukiです。 こちらでは、d:matcha intagram【otoriyose_sweets_journey】の投稿の中で紹介したスイーツをレポートします。 今回、ご紹介するのがこちら 『伊藤久右衛門」さんの、茶房で大人気の抹茶パフェがアイスバーにな…