800年の茶栽培の歴史を誇る、京都和束町。別名「茶源郷」としても知られるお茶産地です。そんな和束町で茶畑の景色もグルメも楽しめる、人気のランチスポットを3軒ご紹介します。
和束町ではランチスポットが限られているので、事前に調べてから行かれることをおススメします。
ちなみに、私は京都在住の女子大生。京都ならではの抹茶スイーツを求めて、週末は京都のカフェを巡っています。
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(1)dan dan cafe ダンダンカフェ
景色を楽しむならここ!
絶景「石寺の茶畑」を目の前に、ランチやデザートをいただけると人気のdan dan cafe。
ちなみに石寺の茶畑は、京都府景観資産の第一号に認定されているそう。
みなさんももしかしたら一度は広告やポスターで見たことがあるかもしれません。
京都府のキャンペーン「お茶の京都」のイベントポスター等でよく見かける茶畑はこちらの石寺の茶畑なのだそうです。
こじんまりとした店内にはカウンター席とテーブル席があり、より景色を満喫したい人には6席限定のカウンター席がおすすめです。
足元までガラスの窓なのが嬉しいポイントです!
予約する時に、カウンター席が空いているか尋ねてみてくださいね(席数が少ないので予約していかれることをおススメします)。
テーブル席は4人掛けと2人掛けがあり、全部で10席ほどです。
お店の前のウッドデッキにもテーブルがあり、天気の良い日には外でランチするのも良いですね。
ランチメニューはdan danごはん、オムライス、ドライカレーの3種類。
dan danごはんは1日15食限定で、前日までの予約が必要です。
今回は一番人気のdan danごはんをいただきます。
日替わりメインに小鉢が3つ、ごはん、おみそ汁、そしてひとくちサイズの抹茶プリンがついています。
小鉢やメインの付け合わせには、お野菜がたっぷり使われているのも嬉しいです。
そして和束らしさを感じさせるのが、ごはんにのっているお茶の佃煮。甘辛く炊かれたお茶の佃煮は、白ごはんと相性抜群です。
ちなみに、サービスのほうじ茶をはじめ、店内のお茶はすべて和束産だそう。
美しい景色に、こだわりのランチ。遠くから自転車やバイクで訪れる人が多いのもうなずけます。
★デザート情報:デザートもあります。ジェラートが人気です。詳細はこちら
★お土産情報:お茶のお土産も多少ありますが、種類は少ないです。詳細はこちら
<基本情報>
アクセス:JR「加茂」から奈良交通バス「和束高橋」下車、徒歩2分
営業時間:10:00~16:00 ※7月から9月は17:00まで。定休日:火曜日・水曜日
(最新の営業時間は電話・Instagramで確認されることをおすすめします。)
駐車場:店舗前に6台
駐輪場:店頭にサイクルハンガーあり。
席数:イートイン約15席(カウンター6席、テーブル席10席)、屋外2席
その他:予約推奨、店内の席の予約は90分制。予約をするとスムーズに入れます。
(2)d:matcha cafe&kitchen(ディーマッチャ)
本格的な和束茶を使ったランチを楽しみたいならここ!
d:matchaでは、和束町内にある畑で自らお茶の栽培から販売まで手がけているそう。
自家栽培茶を使ったランチ&デザートメニューを提供しています。
店内にはたくさんの種類の煎茶や抹茶が並んでいて、スタッフさんが煎茶の試飲を丁寧に入れてくれます。
気に入ったお茶やお茶スイーツがあれば、お土産として購入することもできます。
ランチメニューは碾茶坦々麺、煎茶ジェノベーゼ、チキンカレーの3種類。セットでドリンクまでついてきます。
坦々麺、パスタ、カレーどれにもお茶が使われているようです。意外な組み合わせなので、どんな相性になっているのか楽しみです!
窓側の席からは、「釜塚山」という茶畑が広がる絶景が望めます。この釜塚山も京都府景観遺産に登録されているそうです。
今回は碾茶(てんちゃ)マシマシ汁無し担々麺をいただきました。
碾茶というのは、石臼で挽く前のお抹茶のことなのだそうです。
碾茶がこんなにたくさん!びっくりです。海苔のような香ばしい香りでマスクをしていても香ってくるほどでした。味も抹茶用のお茶なので全然渋くないですよ。
汁無し担々麺の辛さも辛すぎず食べやすいお味です。麺もたっぷり入ってボリューム満点です。坦々麺だけでも十分満足ですが、選べるセットドリンクがついているのも嬉しいポイント。
食後にはティラミスアイスも追加で注文しました。これも抹茶がたっぷり使われていて、とっっても濃い!
お茶尽くしの内容で心も体もお茶で満たされました。
★デザート情報:デザートの種類も豊富。お茶ティラミスが人気です。詳細はこちら
★お土産情報:煎茶・抹茶の種類も豊富で試飲も淹れてもらえます。詳細はこちら
<基本情報>
アクセス:JR「加茂」から奈良交通バス「中和束」下車、徒歩1分
営業時間:11:00~16:00 (ランチL.Oは14:00,デザートL.O.は16:00)
定休日:4~11月は無休、
12月~3月は水曜日・木曜日定休
(最新の営業時間は電話・facebookで確認されることをおすすめします。)
駐車場:店舗前に7台+満車時は地下にも3台駐車できます
駐輪場:店頭にサイクルハンガーあり。
席数:イートイン約24席(カウンター4席、テーブル席20席)、屋根付きテラス3席
その他:予約推奨ですが、予約無くても入れます。ただ、特に土日は結構混み合うようなので、予約をするとスムーズと思います。
(3)和束荘(ワヅカソウ)
ちょっとフォーマルなランチができるのはここ!
宿泊施設にもなっているこちらの施設では、季節感あふれるランチや格式の高いフォーマルな御膳が楽しめます(完全予約制)。
ランチは季節のランチ、昼限定の和束御膳の2種類。
どちらのメニューも2名様から受け付けているそうです。2日前の12時までに、電話で予約してくださいね。
こちらは2021年3・4月の季節のランチメニューだそうです(和束荘さんのfacebookよりお借りした画像です)。
和束茶御膳は和束茶を堪能できるセットです。行事毎などのフォーマルなランチとしても使えそうです。
和束荘は、「京やましろ食~京やましろ産食材提供店~」にも登録されているそう。和束を含む山城産の食材を食べて楽しめるお店です。
<基本情報>
アクセス:JR「加茂」から奈良交通バス「和束山の家」下車、徒歩15分
営業時間:11:30〜、12:00〜の2部制。
定休日:月曜日〜水曜日
(最新の営業時間は電話で確認されることをおすすめします。)
最後に・・・
いかがだったでしょうか。和束町の茶畑の景色を見ながらランチを食べて、
私は心も体も元気になれたような気がします。
小さな町なので、そんなにたくさんのランチの選択肢があるわけではありませんが、
どのお店も個性があり、ぬくもりのある素敵なランチスポットです。
ぜひお茶の町、茶源郷・和束町に遊びに行ってみてくださいね!
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