香港で味わえる、抹茶味の一例。人気があるようです!
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こんにちは!d:matcha Kyoto magazineのDaikiです。
日本の宇治茶を世界に広げるべく、世界を駆け回っております。
その一環で、2017年1月は香港に出張に行ってまいりました。
滞在先のホテルにて。ご覧の通りの高層ビル群が香港の特徴。
ちなみに私、いかなる時も朝抹茶は欠かしません。今回の出張のお供は、こちらのd:aily抹茶。
【d:aily】Matcha / 京都宇治抹茶 / d:matcha Kyoto オンラインショップ
香港の基本情報
香港は人口は約700万人。1997年にイギリスから中国に変化された後も、1国2制度のもと、香港独自の法制度や仕組みを持ち、海外と中国を結ぶハブという重要な役割を担っています。元、イギリス領ということもあり、相当な割合で英語が通じます。
1人当たり家計消費支出を見ても、日本と変わらない水準です。(出所:世界銀行)
買い物をしていても、日本と殆ど変わらない物価の印象を感じます。
香港での日本の印象&お茶事情
今回私の出身校であるBabsonの香港人OBなどを訪問してきましたが、その殆どの人が「抹茶」を知っていることに、まず驚きました。また、若い香港人の中でも日本は大人気の旅行先のようです。特に、北海道(特にニセコ)、東京、京都はワードとしてよく出てきました。
また、お茶事情について、ジャスミン茶やウーロン茶は中華料理に必須なお茶ですが、香港の市内を歩いていると・・・
バブルティー(※注:タピオカが入った、太いストローで飲むドリンク。丸いタピオカが「バブル」に見えることからそう呼ぶそうです)は人気ですねー!美味しい。タピオカだけでなく、ストロベリーのバブルなど、組み合わせも多様です。
また、抹茶を使用したお菓子なども現地のお菓子屋さんやパン屋さんで販売されているのが散見できます。
和茶房 夢見屋さんを訪問
和茶房 夢見屋さんは、株式会社イタリアントマトさんが運営する、和風スイーツカフェの業態です。
https://www.italiantomato.co.jp/brand/yumemiya/
国内では、「さくらの夢見屋」。海外では「夢見屋」の屋号で運営されております。
※ちなみに、今回訪問するにあたって会社を調べることで初めて知りましたが、イタリアントマトさんは、元々はゲーム会社のナムコさんが親会社で、現在も30%の株式を持つ株主。現在はキーコーヒーさんが51%の株式を持ってらっしゃるそうです。
今回、香港で伺ったのは、こちらの店舗。
和茶房 鎌倉夢見屋 上環店/YUMEMIYA Sheung Wan Shop | イタリアントマト
日本で馴染みのある、定食やパスタ、丼物などの食事メニューが大変豊富です。
(出所:http://italiantomato.com.hk/images/Yumemiyabanner.jpg)
食事メニュー以外では抹茶を活用した、デザートやドリンクなどが充実しております。私は、抹茶黒蜜を頼んでみました。
苦み強めの抹茶に黒蜜の甘味が程よくマッチして美味しく頂きました。外国で抹茶が頂ける、幸せです。
一緒に訪問したアメリカ人は、抹茶チョコレートパフェを注文。
アメリカ人は、苦みがあまり得意ではないため、このように甘味強めの材料にほのかに抹茶の風味と色合いを楽しむのが好きなようです。満足して完食しておりました。
このように、香港の地で日本の企業が、日本の良さを持ちながら、現地のニーズにも合わせて奮闘されている様子はとても感銘致しました。
我々も、京都和束町さんの宇治茶の魅力を世界の人たちに伝えていくべく、引き続き精進致します。
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d:matcha(ディーマッチャ)は生産スタッフが愛情をこめて作った、京都・和束町産のおいしい茶葉+お茶を美味しく淹れられる、ティーウェア・茶器を販売しています。
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