とにかく「村」推し。
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こんにちは!d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。
2017年4月15日、和束町の隣にある京都府唯一の村「南山城村」に新しく道の駅がオープンしました!
※サイトのサブタイトルが「むらむらしてる?」という秀逸なコピー。
こんな感じのPR動画もあります。元気いっぱいですね!
和束町からも車で30分ほどと近場にあるため、これはぜひいってみないと!ということで、生産担当のChiseiを引き連れて訪問してきました。
男子2人でアイスの食べ比べをする図。
オープンから翌日ということもあり、さすがの行列っぷりでしたが、とっても美味しい抹茶ソフトクリーム(他にもさまざまな種類のアイスがたっぷり)や、南山城村のこだわりが伝わる商品など食べてみましたので、たっぷりご紹介いたします!
場所は南山城のど真ん中・国道163号沿い
場所は道の駅という名前だけあって、非常にアクセスのいい場所にあります。
「京都や大阪からは車で90分」と書いてありますが、他にも大津市あたりからであれば60分ですし、和束町からは車で30分ほど、奈良市内からも車で30分ほどあれば到着します。車でドライブがてら訪問するにはちょうどいい距離ですね!
近くの交差点へ。混んでいるので警備員の方に、臨時駐車場を案内されます。
しかしこの臨時駐車場ですが・・・道の駅の上にある小学校の駐車場を案内されたのですが、ここからは15分くらい歩かないと道の駅まで到着しません。そして坂道ですので、小さいお子様連れやご高齢の方は、臨時駐車場は避けるのが無難かと思います。
臨時駐車場から入口まで
最初は駐車場から遠いよーもーとか思って歩いていたのですが、道が開けてくると・・・
どどん!と眺めは絶景。道の駅のすぐ向かいの道路に茶畑があるんですね!
和束町にはあまりないタイプの、縦に畝が並ぶタイプの茶畑。
入口はこちら。青空ということもあり、開放的で気持ちがいい!
車のアプローチは、道の駅だけあって広々ととられています。
メイン入口。THE「村」を推しています。京都で唯一の村だけあり、あらゆるところに「村」があります。
公式HPからみた店内MAPはこちら。
村民百貨店の入り口はこちら。統一されたデザインですね。
さて、さっそく店内に入ってみます!
店内
まず目の前に広がるのは、茶箱をつかった商品の山!
煎茶から玉露、かぶせ茶や抹茶など、様々なお茶製品が並びます。
店内は大混雑でした!
店内には、印象的なビジュアルのポスターがたくさん飾られています。店内に梁があるのも、古民家風ですね~。
お茶はたっぷりディスプレイされていました。今にも香りがしてきそう。
店内を見渡すとこんな感じです。
一押しされていた、抹茶ようかん。「村のお茶を食べる」というキャッチコピーが印象的。南山城産の抹茶が使われているんですね。
お茶箱に入ったタイプも販売されていました。大容量!
「村のもん」(=村のもの)が確かに使われた商品を集めた棚や、
村のお茶!がずらりと並ぶ棚まで。さすがお茶の産地ということで、お茶の押しが強いですね~!
他にも、道の駅らしい地元の方が作ったような焼き菓子や、
お茶をつかった京都のお酒なども。
漬物のような定番アイテムもあります。このあたりは非常に道の駅らしいラインナップです。
冷たい棚に売っている抹茶商品も。品質へのこだわりを感じます。
村民百貨店はコンビニのような感じ
村民百貨店は、いわゆるコンビニですね。ちなみに、今日はめちゃくちゃ混んでいたので・・・
村民百貨店のまわりをぐるりと囲むように、レジへの道が出来ていました。すごい。
抹茶ソフト・アイスクリームはキラーコンテンツ!
こちら、レジと同じく大行列ができていたのが、アイス・ソフトクリームのコーナー!
美味しそう!まず目に入るのは村抹茶ソフトクリームですね~!
「これぞ茶処の余裕!極濃抹茶ソフト」と書かれると、頼まざるを得ない・・・!
男子2人でアイスを3つ
さて、頼んでみました。
抹茶ソフトクリームがこちら!
ちょっと溶けてるのは・・・
Chiseiが頼んでから、人ゴミにまぎれて合流するのに遅れたからです。
お味は、本当に抹茶が濃厚!ちょっと量が寂しいなと思うところもありましたが、この濃い味は印象に残りますね!
こちらはゆず抹茶。抹茶の苦みもゆずの苦みもしっかり感じて、爽やかです。
アップ。抹茶の色は薄めですが、ゆずの果肉はしっかり感じられます。
こちらが秀逸な「ほね」味。といってもBORN(骨)ではありません。
抹茶をつくる際に出てくる茎の部分(≒抹茶自体は葉っぱ部分を粉にする)を「骨」と呼ぶのですが、その部分を集めて使用したアイスとのこと。焙じられているのか、香も高くしっかりした味わいでした!
ちょっとお値段は高めですが、お茶処ならではのこだわりを感じます。
その他・店内様子・オススメ商品など
人だかりができていたのが、こちらの「ぼた」。
いわゆるおはぎなのですが、ちょうど品切れしていたのが追加されて、皆さん集まっていました。生菓子ということもあってか1つ180円とするのですが、味わいがしっかり濃厚!(食べた様子は後ほど)
すごいビジュアルな飾り。とにかく「人」に焦点があてられているのがわかります。
チラシなども同じテイスト。
つちのうぶ。
山一面に広がる茶畑。米・野菜・保存食を自給自足してきた生きる知恵。家族のためにつくってきたごはん。
どれも自然の恩恵を受けてつくりあげてきた、村人の知恵と想いが詰まった「確かにこの土地で産まれたもの」です。私たちはこれらを「つち(土)のうぶ(産)」と銘打ち、こだわりの品をそろえる、わざわざ来ていただけるような道の駅にしていきます。
というようなコンセプトの食堂です。かわいい名前ですね!
とにかく村のものをあつめた御膳が食べられるようです。こちらも行列が多かったので体験できなかったので、いつか体験してみたい!
外には「お茶の京都」の大きなタペストリーが。鮮烈な緑色が晴れた日に、茶畑を想起させますね~。
お店の外は、広々としたくさっぱらで、こどもがわいわいと遊んでいました。
ちょっと気になったこちらのサイクルラック。
確かに、このあたりはサイクリストの方が多いので、こういったものがあると喜ばれると思います。
いやー、しかし晴れていて気持ちのよい日でした。
生産担当のChiseiならではの気づき。
植木をみて「やぶきたかな・・・?」
そう、植木は茶の木が植えられていたのです。3年くらいたてば大きく育つようなので、その頃には大きな茶の垣根が出来ているかもしれません。
「ぼた」と「ようかん」を食べてみた
さて、購入してきたぼたをまず食べてみます。
ころりとかわいらしいビジュアル。
・・・小さいですが、まわりの餡から濃厚な茶の味がして、満足感のあるスイーツです。和菓子ですね。しっかりとカフェタイムのお供になりそうです。
ようかんはこちら。
「村のお茶を食べるようかん。」
お皿に載せてみました。
すっきりとした甘さで、抹茶の味わいも香るようかんでした。ただ、抹茶ソフトクリームのほうが濃厚に感じたので、抹茶好きには少し物足りないかも・・・?今日は抹茶味のものをたくさん食べたので、ちょっと抹茶に慣れすぎたのかもしれません。
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ということで、オープンしたばかりの南山城の道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」のいってみた体験記でした!
京都のお茶をしっかりアピールする道の駅、まだまだ混雑しているかもしれませんが、機会があったら是非訪れてみてはいかがでしょうか?そこにはお茶尽くしの道の駅が待っています。
(もちろん和束町は、景観のすばらしさでは負けていませんので、是非合わせて訪れてください!)
和束町の石寺からの絶景。
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