茶畑にアートが登場しています!
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こんにちは、d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。
こちらのイベントが現在和束町で開催されています!
日時:
2017年10月21日(土)~12月3日(日)
場所:
※和束茶カフェで会場マップを配布・案内しています。
公式HPより紹介文
宇治茶の最大の生産地である和束町をめぐるイベント。
日本遺産第1号「日本茶800年の歴史散歩」にも認定された
美しい茶畑景観を周遊し、茶畑アートに触れ、和束茶を召し上がって
「茶源郷 和束」の魅力を五感で味わってみませんか。
とのこと。日ごろから美しい茶畑に定評のある和束町ですが、この期間は特別に茶畑にアート作品が登場!和束町をおとずれるには絶好のチャンスです。
ということで、和束町でカフェを営む地元民である私が、いち早く茶畑ビューイングを体験してきましたので、ブログにてご紹介致します!本当に晴れた日に体験できて気持ちよかったです(´・ω・)!
スタートは和束茶カフェより
和束茶カフェに車を停めて、歩いて向かうのがオススメされています。
ちなみに、和束茶カフェにはd:matcha Kyotoのオリジナル菓子も売っていますので、ご興味あればぜひご覧ください(´・ω・)(宣伝です)
※もちろんd:matcha Kyoto CAFE&KITCHENのお店でも売っています。
観光案内所か、この和束茶カフェでパンフレットを手に入れるのがいいでしょう。
色々とアクセス情報が掲載されています。
移動手段も。私は10/26の平日だったのでゴルフカートには乗れませんでした(´・ω・)・・足腰に自信がない方は、ゴルフカートなど気持ちよさそうです!
さて、こういったルートが地図があるので、まずは白栖の茶畑アートに向かいます。
茶畑アートの作家さんのご紹介。どんなものか楽しみです!
茶畑アート①「うつりかわりの茶小屋」
さて、和束茶カフェから歩いて10分ほど。初めの 茶畑アートに到着です。
看板が出ているので、これを目印にすれば見落とすことはないでしょう。
ちなみに、こちらの大きな碾茶工場の裏側にあります。これを目印にしてもいいかも。
農道の向こう側の小屋。これがアート作品に仕立てられています。それにしてもいい天気でした。
「茶畑は私有地です」ので、むやみに茶畑に侵入するのは避けましょう。
さて、こちらが作品です。一見普通の小屋に見えますが・・・
説明文。「時間とともに変化する光を眺めながら・・・」とありますね。
その秘密は・・・
壁に刺さった突起が影をつくり・・・
屋根からも・・・。
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勘のいいひとは察していただいたかと思いますが、見る時間帯によって印象が非常に変わりそうな作品です。面白い仕掛けだなと感心しました!日を改めるというよりかは、時間を変えて何度も見に行きたい作品です。
次のアート作品にいく途中では、撰原の絶景が見える
さて、次のアート作品へは歩いて10~15分ほど。
茶畑を横目に、歩いていきます。どこを切り取っても美しい茶畑が広がるので、飽きません。
歩いていると、途中で京都府の景観遺産にも指定されている「撰原の茶畑」が広がります。案内が出ているのでわかるはず。
茶畑の向こう側、かなり急傾斜の中に茶畑が広がります。ここも絶好の写真スポットです。
茶畑アート②「Tea color hut/お茶の色の小屋」
さて、二つのめの茶畑アートも、小屋を素材にしたものです。ここ、実は「石寺の茶畑」といって、撰原と同様に京都府の景観資産に登録されている絶景スポットなのですが、この中の小屋が作品に仕立てられています。
その風景がこちら!
中央の小屋が、カラフルに仕上げられています。一枚の風景画の中に、ぽたりとカラフルな絵の具を落としたような、印象的な建築。
周囲の風景の小屋までアートに見えてくるような。自然の中に在るアート作品を鑑賞した後に、改めて今までの風景を見つめると、今までの茶畑の風景までもアートに見えてくるような・・・。アート作品が景色の見方を変えてくれるという意味で、この茶畑アートは非常に面白い試みだと感じました。
建設中の茶畑ハウス。近くには弥勒摩崖仏も
さて、残りは現在建設中の茶畑ハウスをご紹介します。
石寺からは歩くと、20分ほどかかるでしょうか。
※私は歩くのがすこし大変だったので、車で近くまでいきました。。
川の歩道が整備されていて、近くまでいけば歩きやすい道のりです。
台風の後なのでまだ川が濁っていますが、落ち着いていればサラサラと流れが美しい和束川です。
周囲には、もちろん茶畑も。平地にある茶畑は和束町ではめずらしいですね。
こちら建設中の茶畑ハウス。11/4以降には体験できるということなので、楽しみです!
さて、建設中とわかっていながらも尋ねたのは、このスポットは実は「弥勒摩崖仏」という、別の観光スポットの隣にあるのです。
茶畑ハウスのすぐ隣は、大岩に掘られた弥勒さん
茶畑ハウスの会場予定地のすぐそこから、遊歩道が設けられています。
歩く距離は、ほんの数十メートルです。
すると・・・
こちら、お気づきでしょうか。
弥勒摩崖仏といって、大岩に直接仏様が彫られているのです。
近くでみるとこのように。川の崖にそそり立つ大きな岩なのに、精巧に掘られた仏様には、誰もが見惚れてしまいそう。凛とした気分となります。
なかなかアクセスは難しい場所ですが、他にはない風景ですので和束町を訪れる際にはぜひチェックした場所ですね。
ちなみにどんぐりがたくさん落ちていました。子どもが喜びそう。
最後に
晴れた日であれば、和束町はどこにでも美しい茶畑が広がっています。しかし、今回ご紹介したようなスポットを巡ると、その中でも「ここは!」という見事な絶景スポットを効率的にめぐることができます。
「日本で最も美しい村連合」にも加盟している和束町。ぜひこの秋の行楽シーズンに、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
また、ランチはぜひd:matcha Kyoto CAFE&KITCHENにてどうぞ!スタッフ一同お待ちしております♪和束茶カフェからも車で数分、観光案内所のすぐ隣なのでアクセスもよいですよ♪
d:matcha Kyoto CAFE&KITCHEN 店舗情報
以上です!
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d:matcha(ディーマッチャ)は生産スタッフが愛情をこめて作った、京都・和束町産のおいしい茶葉+お茶を美味しく淹れられる、ティーウェア・茶器を販売しています。
また、お茶を五感で堪能する様々な体験プランも各種ご用意。詳しくはこちらをご覧ください。和束町で遊べる体験・アクティビティープランはこちら