こんにちは、d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。
10/22-23の深夜にかけて、日本に超大型台風が襲来しました。
#TyphoonLan headed towards #Japan as seen from our Cupola windows. Stay Safe! #VITAmission pic.twitter.com/hk0Mpln2Ji
— Paolo Nespoli (@astro_paolo) 2017年10月21日
ここ和束町にも、台風は大きな爪痕を残していきました・・・。
店の前の和束川。非常に大きな石が、日ごろ見られない場所にあります。
我々d:matcha Kyotoも、22日はお店をオープンさせていましたが、農作業はもちろんストップ。台風の被害にあわないように、出来るだけの対策をしていました。
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さて、台風から一晩明け、茶畑の様子を見に行きました。
まずは、d:matcha Kyotoが今年から開墾している茶畑の様子を見に行くことに。
背丈以上にのびた茶の木をチェーンソーで刈っていくなどして、放棄された茶畑を開墾しています!
さて、この茶畑へ向かう途中の道で・・・・驚きました。
土砂崩れが・・。ここより先の道には、車では進むことができません。
茶畑まで車でいくことができないのは、作業性が悪くなり、非常に大きな痛手です。
大きな木が文字通り「根こそぎ」流されてきているようですね・・。
さて、肝心の茶畑の様子を見ることが重要なので、土砂崩れの現場から車を降り、茶畑まで歩いて進んでいきました。
以前の様子
ちなみにこちらが、災害前の様子。茶畑へ向かう道には橋が架かっています。
ちなみにこの橋は、我々がこの先にある茶畑を開墾するにあたって、今年に新たに直した橋です。
出来たばかりなので、しっかりとした橋なのですが・・・
台風翌日
橋の上は、落ちてきた杉の葉っぱで埋め尽くされています。台風の激しさを物語りますね。
橋は無事だったのですが、土のうが一部持っていかれてしまいました・・・。
しかし、橋全部が落ちることがなくて本当によかったです。
日ごろは流れているかどうかもわからないようなわずかな湧き水なのですが、この日はごうごうとした川となっていました。橋が持ちこたえてくれて嬉しい・・・!
持ちこたえなかった橋・茶畑も・・
さて、別の箇所にある茶畑の様子を見に行きました。
すると・・・・
橋が壊れていました。泣
川がとんでもなく増水していますね。台風の時に、おそらく茶畑まで水が上がってしまい、大量の泥と水に茶の木がダメージを受け、木の根っこがめくれてしまいました。
茶畑にも大量の土砂が入り込んだようです。
↑の写真にみえる、白い細い部分が茶の木の根っこ。本来見えてはいけないものです・・・。ちなみにこちらの茶畑には肥料も撒いたばかりでしたので、肥料もすべて流されてしまったことでしょう。つらい。
流れ込んだゴミを取り除き、茶畑の復活に向けての作業を急ぎます。
他にも被害はありますが、このくらいで。
自然の営みの中で行われている農業。自然災害はつきものですが、自らの身にその災害がふりかかると、非常に悲しいものがあります。しかし、先人たちも何度も立ち上がってきたこれらの災害、d:matcha Kyotoもしっかりと前を向いて、乗り越えていきたいと思います!
災害の写真ばかり続いたので、最後は美しい和束町の風景を乗せておきます(´・ω・)
これからも頑張ります!応援よろしくお願いいたします!
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