5月は新茶の季節。d:matchaが管理をする畑でも、続々と新茶を収穫しています。
d:matchaで一番早かったのは、「絶壁」と呼ばれている和束町原山地区の畑。
以下の写真は、d:matchaのチセイとアカです。
標高が高く、日当たりも良い場所で、他に畑もない場所なので、ここでは農薬を使用せずに栽培を行っています。元々、この畑のある原山の鷲峯山(じゅうぶさん)は、800年以上前に、和尚さんが山頂にある金胎寺に来られてお茶の木を植えた、和束町のお茶の始まりとなった場所です。また、はるか昔には琵琶湖の湖底にあった土地だったこともあり、土にはミネラルが豊富で非常に香が良いお茶ができます。
日本一の高級煎茶の産地である和束町の茶農家のなかでも「原山は土が良い」と言われています。
今回、収穫した葉っぱです。
可能な限り若い芽だけを刈るように、早い時期の収穫(4月30日)に行いました。
下の写真は、4月末にお店に新しく作った茶畑の景観を楽しんでいただくための巨大窓とともに、収穫して加工をしたお茶です。
手前に見えるのは、京都府景観遺産の釜塚山の茶畑。
水田に逆さの釜塚山も楽しめます:)
新茶はインターネットでも販売していますし、店舗では色んな品種の飲み比べなどをしていますので、是非足を運んでくださると嬉しいです。