d:matcha Kyoto代表のDaikiです。
目まぐるしく2019年も新茶の時期を終え、2番茶の時期へと入り、会社としても設立から4期目に入りました。
そこで、近況のご報告です。
茶畑について
縁あって、2019年4月にさらに8反ほどの畑を近所の農家さん(83歳)から引き継ぐことになり、d:matchaとしての耕作面積は3.3haを超える規模となってきました。茶畑の拡大スピードは想定よりも早いものの、被せ茶や抹茶に向く「ごこう」といった京都品種のお茶や、色が良くて味のバランスが良いためd:matchaではお菓子や抹茶ラテに多用している「おくみどり」が増えたことは、一層多くの人にお茶をお届けすることができるので、嬉しく思います。
一方で、茶畑が増えてきたことで、繁忙期の人手が足りなくなってきているのも事実です。直近では、引き継いだ農家さんの奥様(78歳)に臨時で手伝ってもらったり、他の農家さんの力をお借りしたりで頑張っています。
社員としても、インターンとしても、力添えを頂けるととても嬉しいです。
国内新店舗について
6月21日に京都市出町柳に国内2号店となる店舗をオープンしました!(7月1日~本格オープン。)
京都市内でも、和束町で我々が生産したお茶を、品種別、畑別、被せ期間別など、お茶農家でしかできない深いお茶の世界をご紹介できればと運営しております。
また、美しい鴨川デルタが徒歩5分圏内にあることもあり、気軽に野点や水出し煎茶を川辺で楽しめる野点のピクニックセットなどのサービスも始めています。是非、お楽しみ頂けると嬉しいです。
海外フランチャイズ セブ新店オープンについて
2018年6月~d:matchaでは海外初となるFC店をフィリピンのセブ島に展開しております。1号店は、Robinsons Galleria というショッピングモールにある映画館の前にあるスタンド形式のカフェでした。私自身、年間6回は現地に赴き、材料の違いなどに四苦八苦しながら新しい商品の落とし込みやスタッフの教育をさせて頂きました。
市場が違うので、お客様の趣向も異なり、和束茶の持つ本来の良さやd:matchaの持つ"farm to table"のコンセプトを失わず、どれだけ現地のお客様に寄ったビジネスができるかを試行錯誤するこが私にとっても非常に大きな経験であり、現地のパートナーの多大な尽力もあって、映画の人気に左右されることはあるものの、本物の抹茶を愛する常連のお客様もついております。
2019年6月~2号店がOpenすることになりました。2号店はd:matcha CAFE&KITCHENで、ドリンクだけでなく、フードやデザートなど、カフェメニューが充実しております。今後、2階には茶室スペースを設け、本格的な茶道を楽しんでいただく体験メニューなども展開していく予定です!
このようにスタートアップらしく、毎月毎月新しいことが起きているd:matcha。大変ではありますが、刺激的で私も楽しくて楽しくてたまりません!
是非、引き続き、宜しくお願い致します。