d:matcha Kyoto magazine

和束町にて、お茶農家&カフェを営むd:matcha Kyotoのブログです

お茶はお中元・ギフトに最適!知っておきたい7つの理由を挙げてみた!

こんにちは!d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。

 

d:matcha Kyotoでは、夏のお中元の販売を開始しました!

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お茶とお菓子を同梱したものや、

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気軽に送ることができる値段で、ちょっと包装紙でお化粧したものなど。様々な商品をギフトとして追加しています。

 

2017年・夏のお中元・ギフトカタログ(PDFが開きます)


 我々d:matcha KyotoのサイトがOPENしたのは昨年の7月末。もうすぐ1年が経ちますが、OPEN当時にはお中元やギフトとしてお茶を使用してくれた方も多く、その反響に驚きました。

 

 お客様や、企画をしている社内メンバーと会話をしていると、それぞれがそれぞれに、お茶をお中元にして送る理由があるんだなあと感じ入りました。

 

 そこで、今回は「お茶がお中元に適していると思う理由」「お茶がお中元だと便利!」と思う理由を7つ挙げてみました!夏のお中元に迷われている方、いちどお茶をお中元の候補にしてみてはいかがでしょうか?昔からある「お茶」ですが、使い勝手がいいものですよ。

 

 

①お茶は、バリエーションが豊富である。

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 ひと口に「お茶」と言っても、様々な種類があります。日本茶で代表的な煎茶から、普段使いにぴったりのほうじ茶や番茶、ちょっと贅沢をしたいときに飲む玉露やかぶせ茶、抹茶など・・。

 

 また、茶葉と玄米を混ぜた玄米茶や、弊社が出しているような、ドライフルーツ/野菜とミックスして香りや味を加えたブレンドティーだってあります。

 

 日本茶以外では、烏龍茶が代表的な中国茶や、紅茶だって人気です。そう、「お茶」を送ろう、と思ったときには様々なバリエーションがあるために、受け取る人のことを思った選択肢が提示できるため、お茶はギフトとして考えやすい商品なのです。

 

例えば、

・妊娠したあの子のお祝いも兼ねてお中元を=カフェインが少ないほうじ茶や、ノンカフェインのハーブティーでも送ろうか。水出し茶ならどんなお茶でもそもそもカフェインが少ないので楽しめるはず!

・結婚式に招待した上司へ=しっかりと格式高い、玉露などの良いお茶を送ろう。

・気兼ねない友人に=最近流行りで見た目もきれいなブレンドティーを。

・実家の両親に=昔から母が好きで飲んでいたあのほうじ茶を、ちょっと贅沢に。

 

 ・・・といったように、送る人がどんな人であっても、適したお茶を提案できる。様々なバリエーションを持つ「お茶」であることが、お茶がお中元やギフトに使いやすい理由になります。

②お茶は、健康に良い。

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 贈り物をする人にはいつまでも健康であってほしいもの。そんな気持ちを、お茶に込めて贈ることができます。

 弊社では昨年に静岡大学の茶山先生にインタビューを行い、日本茶と健康の関係の最先端の情報を聞いて来ました。

 他の食品には含まれない、お茶だけに特有の「カテキン」や「テアニン」といった成分には、抗肥満作用や、摂食抑制の効果などがあり、科学的にも日本茶の健康効果は認められています。

 元々毒消しに使われていたという伝説が残るほどの、効能高らかなお茶。お茶を送ることは、その人に健康でいて続けてほしい、という想いを乗せるにはぴったりの素材です。

 

 また、どんなに美味しいお菓子であっても、健康を理由に食べられないことも。お中元を贈るような間柄であっても、プライベートな健康状況までは知らないことがありますね。せっかく贈ったお菓子が食べられないこともあるかも・・・。

 しかし、病中であったとしても、お茶をまったく飲めない人はほとんどいないでしょう。お茶は、どんな人にも楽しんでもらえる「無難」な贈りものです。

(※実際に病気になられた際には、ご心配の方はお医者様の指示を仰ぎましょう)

③お茶は、賞味期限が長いし保管がしやすい。

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こちらの意見は、女性からよく聞かれました。お中元を贈られるような立場の方には、お中元の季節には様々なギフトが大量に届きます。そんな時に、生もので日持ちしなかったり、冷凍保存がマストなものを贈られたら、受け取り手としては整理に時間がかかってしまいます。

そのため、保存も簡単で賞味期限が長いものは受け取り手のことを考えると、非常にありがたいもの。特に、たくさんお中元を受け取る方であればあるほど、そういった配慮はありがたいことでしょう。

④お茶は、嗜好品なので贅沢感がある。

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 人によっては、ギフトとして贈るものに、食用油や洗剤などの日用品を避ける人もいるでしょう。(日常の消耗品であればあるほど、お気に入りのメーカーがあったり、在庫が家に多くあったりするため)

 

 お茶は、生活に必ず必要なものではない嗜好品です。だからこそ、お中元やギフトで贈られると嬉しいもの。日ごろはティーバッグやペットボトルなどで簡単にお茶を飲んでいる人が多い昨今ですが、茶葉で淹れるお茶を味わってみればその差は明らか。茶葉を使って丁寧にお茶を淹れることで、贅沢な時間を演出します。贅沢な時間を演出できるお茶だからこそ、特別な贈りものとして意味を持つのです。

⑤お茶は、お菓子と相性がいい。

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 お中元やギフトには、お菓子・スイーツを送る方も多いでしょう。お菓子を食べるときの名脇役、あるととっても嬉しいのが「お茶」の存在。どんなお菓子(洋風和風問わず)であったとしても、相性の良いお茶が必ずあります。そのため、お中元が贈られる季節には、お茶があると頂いたお菓子とマッチして、より一層ティータイム・おやつの時間が華やぎます。

 

 弊社では、自社のキッチンにてお菓子を製造していることもあり、お菓子とお茶はどの組み合わせがよいだろうか・・・と毎日あれこれ考えています。もしお菓子とお茶のセットに悩むことがありましたら、ぜひ弊社にご相談ください。ぴったりマッチする茶葉と飲み方をご提案します。

 

⑥お茶は、「茶寿」として縁起がいい。

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 「茶寿」という言葉を知っているでしょうか?

 日本には、長寿の方をお祝いする数え年の風習があります。有名なのは米寿のお祝いで、88歳のお祝いです。米寿は、「米」という言葉を分解すると「八+十+八」になるため、88歳のお祝いを「米」寿と呼ばれています。

 茶寿は、米寿と考え方は同じです。お茶という文字を分解すると、草冠部分が分解され「十」が2つになって20に、残りの部分は「八+十+八」で88に、合計すると108になる、という理屈です。

 

 そんなめでたい言葉のひとつにもつかわれている「お茶」。この言葉の意味を添えながら贈り物ができると、親しいご高齢の方への心遣いとして喜ばれることでしょう。

⑦お茶は、仏教とも縁が深く、仏様にあげやすい。

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 日本にお茶が持ち込まれたのは、古い時代に中国へ留学に渡り、かえってきた修行僧たちです。有名なのは真言宗の開祖である空海や、天台宗の開祖である最澄といった、教科書に必ず出てくる日本仏教の勃興に携わった僧侶たち。その後様々な歴史のシーンで日本のお茶文化は変遷を遂げますが、寺院とお茶との結びつきはなくならず、今の現代にも残っています。

 

 お中元の季節はお盆に重なります。お盆の時期には実家に帰省する方も多く、実家に買っていった手土産は必ず仏壇に供えてから頂く、という家庭も多いでしょう。そんな時には、お茶のように仏事と関わりの深いものを供えるのは極めて自然なこと。ご先祖様の供養につながる、と考える高齢の方もいらっしゃいます。

 お葬式の引き出物などにもお茶は選ばれやすいものですが、仏事が身近になる(お盆があるため)夏の季節には、お茶と仏教の関係性を考えて贈り物をしてみてはいかがでしょうか?中々意識しづらいポイントですが、覚えていて損はありません。

 

 

・・・以上です!

考えれば考えるほど、お茶はギフトにぴったりだなあと感じ入りました。歴史があるものには理由がありますね。もしお茶をギフト・お中元として贈る興味がある方は、ぜひ弊社もご検討のひとつに入れて頂けると幸いです!

2017年・夏のお中元・ギフトカタログ(PDFが開きます)

※茶葉の種類・中身については柔軟に対応させて頂きます。

 

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