シンプルな内容ですのでぜひ覚えて頂きたいです!
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こんにちは!d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。
集合写真を撮りました。右が私です。
先日より、d:matcha Kyotoのカフェでご好評を頂いている「抹茶ラテ用の抹茶」を販売しております!
商品はこちらをクリック↓
【d:aily】Matcha for latte / 抹茶ラテ用・抹茶
こちらの商品には、抹茶ラテを作るときに溶けやすくするために砂糖を加えています。
そのため、抹茶ラテ用抹茶をコップに入れてお湯を注いで溶かし、そこにミルクを注ぐだけで簡単に抹茶ラテを作ることができます。
※市販の抹茶ラテのもとには、砂糖と抹茶以外にも、デキストリンや脱脂粉乳やもろもろ色々入っていることが多いですが、当店ではシンプルに抹茶と砂糖のみです。ただし、砂糖は原料表記上は「砂糖」と書いておりますが、実際には微粒のグラニュー糖などを配合しており、抹茶が溶けやすくなるような工夫がされています。
ただ・・・お店で抹茶ラテ用抹茶を販売をしているのですが・・・
せっかくならば、お店で飲むようなミルクふわふわの抹茶ラテを飲んで頂きたい!
せっかくならば、思わず写真を撮りたくなるような抹茶ラテをつくって頂きたい!
つまり、見た目も味わいも最高に美味しい抹茶ラテを飲んで頂きたい!
という気持ちを募らせました。
そこで、今回は「見た目も味わいも最高に美味しい抹茶ラテ」を、「最小労力とコスト」でつくる方法を考えたのでお披露目致します!これならば、簡単にご自宅で美味しい抹茶ラテを楽しんで頂けます!
材料はこちら・必須のものは抹茶とスチーマーのみ!
さて、今回使用する道具に移ります。といっても必須なものは限られています。
コップです。当たり前ですね。口が広くなっているものが作りやすいです。
抹茶を溶かすボウルです。写真では片口のボウルを使用していますが、片口でなくとも構いません。なんなら茶碗でも大丈夫です。
ラテ用抹茶です。
抹茶はいろいろ種類がありますが、ぜひ弊社のものを╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
【d:aily】Matcha for latte / 抹茶ラテ用・抹茶
ミルククリーマーです。これがあるとないとではラテの味わいに大きな違いがでますので、美味しいラテを作る場合には必ず用意しましょう。ミルクがふわふわで甘さを感じるようになります。写真はHARIOのものですが、100均一でも売っていたり、IKEAでも149円で売っていたりと非常にお安く手に入ります。
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さて、ここまでが必須のものです。
以下のものはあると便利ですが、実際はなくとも問題ありません、代替可能です。
茶筅です。これはなくとも構いません、泡立て器などで代用可能です。
ミルクピッチャーです。なくとも構いませんが、代替するには大きめの背の高いコップなどが必要です。
作り方・レシピは3STEP。抹茶溶かして、ミルク泡立てて、のせる。
①抹茶を溶かす
さて、さっそく作っていきましょう。抹茶は弊社の抹茶ラテ用・抹茶(砂糖入り)を使用する想定です。
まずはボウルにラテ用抹茶を6gいれます。
さて、ここに沸かしておいたお湯を加えます。抹茶がダマにならないように事前に溶かすことが目的なので、お湯は少しだけ加えます。mlにすると20~40mlほど。
この抹茶を茶筅や、泡だて器で混ぜていきます。
しゃかしゃかしゃか・・・
このようにペースト状になれば大丈夫です。抹茶だけをお湯に溶かすとダマになったり溶けにくかったりすることが多いですが、d:matcha Kyotoの抹茶ラテ用抹茶には、砂糖を事前に配合してあるために、溶け残りがでにくく混ぜやすいです。甘味は控えめです。
(注:砂糖が入っていない純粋な抹茶を使用する場合には、大体2-3gほど入れるとよいでしょう。ただし、お湯には溶けにくいので砂糖を少量加えるか、茶筅を使うなどしてしっかりとかき混ぜる必要があります。)
②ミルクを泡立てる
ラテ用のミルク作成に移ります。まず、電子レンジで600w・90秒ほど温めたミルクを用意します。ミルクの分量はコップによりますが、大体150-180mlが目安です。
温めたミルクを、写真のようなミルクピッチャーや、長いコップに注ぎ入れます。
さて、これを↑で紹介した「ミルククリーマー」で泡立てていきます。
ここでポイント!!
泡立て方ですが、3つコツがありまして、
①滑らかな泡にするために、完全にミルクの中にひたった状態でクリーマーを回す
→クリーマーは意外とパワーがあるために、使用中に予期せぬところにミルクがはねることがあります。特に、ミルクの表面で使用するとミルクが跳ねやすいので、留意する必要があります。また、ミルクの表面で回すとミルクの中に空気が引き込まれやすく大きめな泡ができやすくなるために、完全にミルクの中にひたった状態でクリーマーを回すようにしましょう。
②短時間ではなく、60~90秒近く泡立てる
個人的にはここが一番の落とし穴だと思っています。例えば、IKEA製品の紹介ページでも、
>15~20秒でミルクを泡立てられます 冷たいミルクにも、温かいミルクにも使えます
とありますが・・・あえていいましょう。
15-20秒でミルクは泡立ちません・・・!!ミルク全体が滑らかな口触りになるように、クリーマーで60~90秒、しっかりミルクを泡立てましょう。最初は感覚がつかみにくいと思うので、スマホなどで時間を図ってしっかりと泡立てることを必ず行いましょう。
先ほどお店した写真のミルクが・・・・
これだけもっこりふわふわとなります。
③ミルクは沸騰させない(70-80℃ほど)
これもよくある失敗です。温かいラテを飲もうと牛乳を温めるときに、ミルクを沸騰する寸前まで温める必要はありません。70-80℃ほどで止めておき、それを泡立てていきましょう。
(※ミルクを沸騰させてしまうとタンパク質が変性し、泡立ちが悪くなります。一度沸騰したミルクは泡立ちにくくなるため、潔く別の牛乳を使用しましょう)
ミルクを抹茶にのせる。トッピング抹茶で彩りを!
さて、先ほど溶かした抹茶をコップにいれます。そして、②で温めた泡立ちのよい牛乳を注ぐと・・・・
どどん。抹茶が見えない状態になりますが、飲むときにはスプーンなどで混ぜるので大丈夫です。
(注:ミルクが泡立ち過ぎだ、と思われる方はちょっと泡立てる時間を短くするなど、適宜ご調整ください。)
さて、こちらの抹茶ラテはミルクふわふわで口当たりがよくほぼ完成です。
牛乳はそこまで温かくないので、熱々をご所望の方はこの状態のものを電子レンジで40-60秒ほどチンしましょう。
後は「見た目」にもこだわっていきたいと思います。誰でも簡単に再現できる、あしらいの方法は下記の通り。
(い)ボウルについた抹茶の残りを少量とり、ミルクの泡の上に少しずつのせていく
直接ボウルからいれてもいいですし、スプーンなどを使ってもよいです。慣れないうちはスプーンなどでちょんとのせるのがよいでしょう。
(ろ)のせた抹茶の「上」にピック(つまようじ・竹串など)を差し込んで・・・
(は)円の中を横切っていくと・・・
(に)ハートの三連星のできあがり!
これなら簡単に作ることができます!
もう一度。
泡の上に抹茶を垂らして・・・
抹茶の上側にピックを指して・・・
円の中を横切るように・・・
どうぞ!
動画はこちら。
簡単に #抹茶ラテ の上にハートをつくる方法です。 ミルクの泡の上に抹茶を垂らし、爪楊枝などで横切るだけです!#抹茶アート #matcha #抹茶 #matchaart #matchalatte pic.twitter.com/edGbNPFtlw
— d:matcha Kyoto和束町茶農家 (@dmatcha_kyoto) 2017年9月5日
慣れると、いくらか散らしても簡単につくれます。
いかがでしたでしょうか!
カフェで飲むような、本格的な抹茶ラテをご家庭でも簡単に味わうことができます。こんな抹茶ラテが家で出てきたら、非常にテンション上がること間違いなしです!ぜひぜひ一度、お試しください。
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