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【京スイーツ】世界遺産下鴨神社 140年ぶりに復活した「申餅(さるもち)」 お菓子とお茶の相性

お茶コラム ほうじ茶 京都・観光情報 京スイーツ

はじめに

d:matchaのmisatoです。みなさん、和菓子にはどんなお茶を合わせますか?
「和菓子と言えばお抹茶でしょ」、という方多いと思います。
確かに和菓子とお抹茶の相性は抜群。でも、和菓子に合うお茶は、お抹茶だけではありません。
今日は、そのひとつ、世界遺産下鴨神社にあるお茶屋「さるや」さんの『申餅(さるもち)』と「水出しほうじ茶」のお話です。
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お抹茶とお菓子

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お抹茶はお菓子との組み合わせでいえば万能選手だと思います。お菓子の甘さと抹茶のビターさが良く合うので、和洋どちらもおいしくいただけます。
コーヒーは基本的に洋菓子によく合いますが、和菓子に合わせるには難しいように思います。抹茶は和菓子に限らず、クリームなどの乳製品や卵製品との相性も良いので、洋菓子にも合わせられることも多いです。もしかすると、組み合わせの守備範囲の広さで言えば、コーヒーよりもお抹茶が上かもしれません。
ただ、お抹茶をいただくと、どうしてもお抹茶が「主役」、お菓子がお抹茶を引き立てる「脇役」になります。
柔らかい味や繊細なお味のお菓子をいただくとき、お菓子そのものの美味しさをじっくり味わいたいときに、お抹茶は強すぎるな、と思うことがあります。

世界遺産下鴨神社のお茶屋「さるや」

世界遺産下鴨神社、糺ノ森(ただすのもり)の中に雰囲気の良いお茶屋があります。「さるや」さんといいます。
趣のある木の造りのお茶屋さんで、よく見るとまだ新しい。オープンしたのは2011年。
よくある、寺社仏閣の観光地に併設されている普通のお茶屋さんと思うなかれ。おいしいお菓子とお茶を楽しむことができる、素敵なお茶屋さんです。
f:id:misato_mikan:20160908210031j:plainいかにもお茶屋さん、といった店構えが良いものです。
涼しげに「氷」の旗が揺れています。

下鴨神社の名物『申餅(さるもち)』

ここ下鴨神社の「さるや」さんの名物は『申餅(さるもち)』です。実はこのお菓子は、4年前に下鴨神社と協力して約140年ぶりに復活した和菓子。
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昔、葵祭り期間中の申(さる)の日に神様にお供えされ、人々から親しまれていたお餅を、再現したのだそうです。
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店内で注文します。申餅以外にもかき氷などのメニューにあります。
今回注文したのは申餅とほうじ茶のセット350円。豆茶とのセットもありますよ。f:id:misato_mikan:20160908210034j:plain色はなんとも言えない優しい色で、桜色でもなく桃色でもなく、なんといったら良いか。と思っていたら、この色、「はねず色」というのだそうです。「はねず色」とは、夜明け前に一瞬、空が薄あかね色に染まっていくときの色。命の生まれる瞬間を表すのだそうです。
「食べることで体を清め、息災で過ごせる」と言われていて、おいしいお菓子を食べて無病息災だなんて、お菓子好きの女子には一石二鳥なうれしいお話です。f:id:misato_mikan:20160908210033j:plain
大きさは直径3センチほどでしょうか。ぺろりといただけます。
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申餅は小豆の煮汁を使って作られていて、中にはあんこが入っています。ふんわりしたお餅の食感と、小豆の風味が広がって、優しくてどこか懐かしいお味。とてもおいしい。

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糺の森(ただすのもり)の中でいただくので、より一層おいしく感じるのかもしれません。

申餅(さるもち)と水出しほうじ茶のベストマッチ

申餅と一緒に出てきたのは、「水出しほうじ茶」でした。
このほうじ茶が、すごくおいしかった。ちょうどよく冷えた水出しほうじ茶は、冷たすぎずちょうどいい。ほうじ茶は雑味がなく、すっきりとした甘さ。それでいて存在感のあるほうじ茶の風味が心地よい。
氷は入っておらず、風味をちゃんと楽しむことができます。良いほうじ茶をおいしく淹れているなぁと、思わずうなってしまいました。
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ほうじ茶は申餅の味を邪魔しません。口の中で小豆とほうじ茶の香ばしさが優しく混ざり合います。
こういうのをお菓子とのお茶のベストマッチというのだと思いました。お茶とお菓子、双方の味の良さが感じられ、互いにおいしさを引き立てあう組み合わせ。
もしこれがお抹茶だったら、この申餅の優しいお味を感じるのは難しいだろうなと思います。なんでもかんでもお抹茶というのは違うのだなぁ、と改めて思った瞬間でした。

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ちなみに、この湯呑みがまた素敵です。少し平たい特徴のある形で、下鴨神社の葵のご紋がよく見えるデザインになっています。飲む人の気分をアゲてくれますね。

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お菓子が載っていたお盆もまたかわいらしかったので、思わず写真に撮りました。

スモーキーな香りが特徴 d:matcha「【d:aily】京都宇治深煎りほうじ茶」

一口にほうじ茶といっても、実は原料とする茶葉や焙じ方によって、味は千差万別。ほうじ茶の世界も奥深いものです。
d:matchaのほうじ茶は、深煎りです。スモーキーな香りが特徴で、水出しにしてもしっかりとした香ばしい風味を感じることができます。
ほうじ茶とお菓子の組み合わせ、試してみてはいかがですか?

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