d:matcha Kyoto magazine

和束町にて、お茶農家&カフェを営むd:matcha Kyotoのブログです

【京都・観光情報】大雪の中、嵐山観光にいってきた。竹林の小径の竹は、大雪がふるとハーモニカになる

f:id:watanabecook:20170115205900j:plainこんにちは、d:matcha Kyoto magazineのTakeshiです。

 

日本列島を大寒波が襲っていますね。ここ京都も同じく、市内全域で積雪が観察され、市内の交通も混乱しています。こんな大雪の中でも、京都女子駅伝は開催されているのですね・・・。

さて、雪が降った時には家でおとなしく、温かいほうじ茶でも淹れてほっこりと頂くのが気持ちの良い過ごし方だと思うのですが、一部の人たちは色めき立ち、京都市内の様々な場所へ出かけていきます。 

そう、カメラマンです。

 

 

 朝日新聞はヘリコプターも飛ばす勢い・・・!

 

そう、雪が降ると写真映えするということで、たくさんのカメラマンが観光地に繰り出すのです。実際、今回私も同じように撮影に繰り出しているカメラマンをたくさんみかけました。(とんでもない大雪なので、いるのは大体カメラマンか外国人観光客)

 

ということで、私も色めき立つカメラマンの一人として、嵐山に観光に行ってきました。雪山を背景にした桂川や、竹林の小径がどんな様相になっているかを確かめたいなと思いまして。

ちなみに出発前に、観光地にあるレストランがTwitterにて「観光をあまりお勧めできない」といっていたのを見つけて悩みましたが、防寒具に登山ブーツの完全防備で向かいました。

主に巡ったルート

嵐山の観光はもう何度目でしょうか・・・。

大学時代を京都で過ごしていたので、

・友人が京都に遊びにくる

・観光地にいくことになる

・嵐山は外せない

・嵐山に何度もくる

・・・といった私なので、大体廻ったことがあるんです。

そのため要点を抑えてめぐることにしました。

①JR嵯峨嵐山から、天龍寺まで

②嵐山本通から竹林の小径まで

③竹林の小径から、嵐山公園を抜けて渡月橋

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それぞれ、ざっくり図にするとこんな感じです。さて、大雪の京都にいきましょう!

①JR嵯峨嵐山から、天龍寺まで

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この日の雪の積もり具合はこのくらい。

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まっすぐ天龍寺に向かわずに、嵐電をチラ見に。

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線路がまっすぐ雪の中を伸びていってきれい。

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たまたま電車が来てくれました。夕子も寒そうにしています。

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ふとみかけた民家にて。雪がせり出していて結構怖い。

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さて、天龍寺です。

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天龍寺に向かうまでのアプローチには、ほかにも複数のお寺さんがあるのですが、どれも雪の中にたたずむ様が美しかったです。

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ちなみに天龍寺の前庭にいくまでの道はこの通り、まったく人がおりません・・・。外国人観光客が8割、カメラ目的1割、残りは国内観光客といった様子でした。

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白に赤は映える。

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雪をよけていたら、お坊さんが。隙間のある傘と、はだしの下駄が粋すぎてすごい。

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しかし、モノクロ写真のような風景ばかりです。

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ちなみに残念すぎるのですが、天龍寺の前庭は悪天候のため公開を中止していました。こんなこともあるんですね・・・。

②嵐山本通りから、竹林の小径へ

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さて、竹林の小径に向かいます。

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雪深い。

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竹の節のところから、しみていくようですね。

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さて、記事タイトルにもなったのはこちら。風が吹いてきた面と、竹の節のところにだけ雪が積もって、まるでハーモニカのようになっていました。

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この1枚がお気に入りです。まさに、大雪の日にしか取れない風景。

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寒いつるつる滑る小径ですが、外国の方々がワイワイと写真を撮っていました。嵐山の観光の底力を感じます。

③竹林の小径から、嵐山公園を抜けて渡月橋

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さて、嵐山公園に抜けていきます。大学生2人がはしゃいで雪に突っ込んでいました。

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ここも、普段は人がたくさん通っている通りですが、まったく人がいませんでした。シャッター音がカシャカシャと静寂の中を響いていて、心地よい。

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講演を抜けて、桂川沿いへ。

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渡しの船は、星のや京都に向かうのでしょうか・・・?

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さて、渡月橋へ。すっかり暗くなってしまい、灯りがともる時間に。

 

ということで、大雪の嵐山観光でした!明日もまだまだ雪が続くようなので、皆様観光をされる場合には、どうぞ足元にお気をつけてお越しください。

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